今日のテーマは「世界一優しい不動産投資の教科書1年生」著者の浅井佐知子先生、不動産鑑定士の方にコロナの後の不動産投資はどうなっていくのか?というお話をお聞きしました。

書籍の売上は4万部に近づいてます。

2018年2万部をすぐに達成し、どんどん売れていますが、それ以外にプレジデント、東洋経済など有名な雑誌にも寄稿されています。

さらに日経新聞、テレビでもキャイーン・天野さんや光浦さんと共演されています。

びっくりするくらい不動産投資家たちから人気のある先生です。

※個人差があります。効果を保証するものではありません。

コロナのあと、どうなる?

<結論>

  1. 東京都のマンションは好調、土地に変化はなし
  2. REITを含むファンドはホテルと店舗が利回り上昇(価格が下落)
    レジデンスと倉庫(物流)は利回り下落(価格が上昇)
  3. 将来は二極化

コロナでも、不動産は下がっていません。

絶好調です。

土地は変化なしですが、下がっていません。

REITを含むファンド系はホテルと店舗がコロナの影響を受けて価格が下落してます。

ということは利回りが上昇しているということです。

レジデンスと倉庫、物流は利回りが下落。価格が上昇しています。

そして将来に関しては二極化すると私は考えています。

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東京都の取引件数

2月発表の東京の土地取引件数を見ましょう。

これは月に一度、レインズが発布しているものです。

2011年から記録していますが、2020年緊急事態宣言が出たとき、一気に件数が減っています。

でもそのあとまた上がって、土地の場合は行ったり来たりをずっと繰り返しています。

これは銀行側の事情もあります。

ローンを組む場合は相手と会って話をしますが、宣言中は会えないので件数が減ったという事情もあります。

東京都の土地価格

価格も同じで、2020年5月に一気に価格が下がりました。

ですがその後一気に戻っています。

土地の特徴は、行ったり来たりを繰り返しています。

今の段階で下がっていません。

顕著なのはマンションです。

中古も新築も同じで、新築はほとんど建てられなかったこともありますが、中古も5月にぐっと下がってます。

土地よりも下がっています。でも戻っています。

東京都のマンション価格

マンションの価格は2020年5月にやはり下がりましたが、現在にかけて右肩上がり。現在最高値になっていて、史上最高値を更新している状況です。

2011年のころは、大震災もあり、底辺です。

ここからアベノミクスが始まって。、右肩上がりが始まっています。

いつか下がると私も思っていますが、マンションに関しては下がらないというのが現実です。

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不動産投資家調査

「不動産投資家調査」は、10月と4月、年に2回やっています。

機関投資家といえば、プロの方がどういう動きをしてるのか?というグラフです。

利回りが下がっているので、価格が上がっている。

利回りが上がっていると、価格が下がっているということです。

青い線が上がっていますが、これは銀座の店舗です。

利回りが上がっているので、価格が下がっています。

また紫の線も上がっていますが、これは都心のビジネスホテルです。

ですから、この2つがコロナの影響を受けています。

赤い線はマンションワンルームです。

利回りが下がるということは、価格が上がっているということです。

緑の線が倉庫(物流)です。

ネットでものを買う人がいて、倉庫が上がっています。

これで、上がるところと、下がるところが分かったと思います。

つまり、下がってないということです。