Zoomで画面共有をしているとき、「ここを見てほしい」と参加者の視線を一点に集めたい場面があります。

そんなときに使えるのが、注釈機能の 「矢印」 と 「ポインター」 です。

Zoomの注釈機能にはほかにもさまざまな使い方がありますが、
この記事では、画面共有中に「ここを見てほしい」と伝える場面で使用頻度の高い
「矢印」と「ポインター」に絞って、使い方と使い分けを分かりやすく解説します。

📌Zoom注釈機能の基本的な操作方法や設定について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

Zoom注釈とは?基本機能と使い方を初心者向けに解説

Zoomの画面共有中に使える「注釈」機能は、画面上に文字を書いたり、線や矢印で示したりできる便利な機能です。 講座や説明の場面では、口頭だけでは伝わりにくいポイント…

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Zoomのポインターとは?

Zoomの画面共有中に「ここを見てほしい」と視線誘導するときに使える機能は、注釈機能の中にいくつか用意されています。

その中の一つが、注目してほしい場所を色付きランプで指し示せる機能です。

色付きランプはマウスの動きに合わせて表示が移動するため、画面上をなぞりながら操作の流れを説明したり、注目してほしい場所を順番に指し示したりすることができます。

この色付きランプの機能は、Zoomの正式な機能名では 「スポットライト」 と呼ばれています。

一般にわかりやすい呼び方としてこの色付きランプを「ポインター」または「レーザーポインター」と呼ぶこともあります。

ただし、Zoomの画面や設定では「スポットライト」という名称が使われているため、この記事では以降、正式名称の 「スポットライト」 として解説していきます。

Zoomの画面共有中のスポットライトの出し方

注釈機能の「スポットライト(ポインター)」は、画面共有を開始した状態でのみ使用できます。

注釈ツールバー自体はほかの参加者にも表示されますが、「スポットライト」は画面共有をしている人にのみ表示される点も押さえておきましょう。

「スポットライト」の表示と終了の手順は次の通りです。

「スポットライト」の出し方

注釈機能の「スポットライト」の表示手順は次の通りです。

  1. Zoomミーティングで画面共有を開始する
  1. ミーティングコントロールバー内の[注釈]をクリックするか、画面左下のペンアイコンをクリックする
Zoom画面共有中の注釈ツールの出し方
  1. 表示された注釈ツールバー内の[スポットライト]をクリックする
Zoom注釈ツール内のスポットライト
  1. 画面上に赤いランプが表示される
注釈ツールスポットライトの表示、見え方
  1. 注目してほしい場所にマウスを動かして操作する

スポットライトの色を変更する方法

スポットライトの色は、開始時は赤色で表示されますが、色を変更することができます。

注釈ツールバーの「スポットライト」を選択後、色をクリックし、変更したい色を選択すると変更が完了します。

Zoom注釈スポットライトの色の変更方法

資料の背景や文字の色に合わせて見やすく色に変えるとよいでしょう。

「スポットライト」を終了する方法

スポットライトを終了するには次のどちらかの操作を行います。

  • 注釈ツールバーの[マウス]アイコンをクリックするか
  • または、注釈ツールバーの [閉じる] を選択する
Zoom注釈ツールスポットライトの終了方法

なお、画面共有を停止すると、スポットライトの表示も自動的に解除されます。

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Zoomの画面共有で矢印を出す方法

注釈機能の「矢印」も、画面共有を開始した状態で使用できる注釈機能の一つです。

画面上の特定の場所を、ピンポイントではっきり示したいときに便利な表示です。

矢印の出し方

「矢印」の出し方と操作方法は次のとおりです。

  1. Zoomミーティングで 画面共有を開始 する
Zoom画面共有アイコン
  1. ミーティングコントロールバー内の[注釈]をクリックするか、画面左下のペンアイコンをクリックする
Zoom画面共有中の注釈ツールの出し方
  1. 表示された注釈ツールバー内の [スポットライト]をクリック後、[矢印] をクリックする
Zoom注釈ツール矢印の出し方
  1. 画面上をクリックすると、クリックした位置に矢印が表示される
Zoom注釈ツール矢印の表示、見え方

一度出した矢印は、次の場所をクリックしたら消え、新しくクリックした場所に移動します。

また、マウスで矢印をドラッグすることで位置を変えることも可能です。

矢印は一つしか表示できず、「今ここ」と示したいポイントを指し示す使い方に向いています。

また、矢印には 表示した人の名前が付いて表示されます。

そのため、ほかの参加者に「誰が出した矢印か」が分かるようになっています。

矢印の色を変更する方法

矢印の色は、注釈ツールバーの [色] から変更できます。

注釈ツールバーの「矢印」を選択後、色をクリックし、表示したい色を選択、再度矢印をクリックすると変更が完了します。

Zoom注釈ツール矢印の色の変更の仕方

画面の背景で見やすい色に変えたり、複数人が注釈を使う場面では、色を変えることで区別しやすくなります。

「矢印」を消す方法

「矢印」を消す方法は次の二つの方法があります。

  • 方法①

注釈ツールバーの [消しゴム] アイコンをクリックし、該当の矢印を一つずつ消します。

注釈ツール矢印の消し方消しゴムの使い方

画面共有者は、すべての矢印を消去できますが、ビューアーは自分の矢印のみ消しゴムで消すことができます。

  • 方法②

注釈ツールバーの [クリア] を選択すると、複数の「矢印」を一度に消去することができます。

注釈ツール矢印の消去、描画の消去のやり方
画面共有している人の「クリア」の表示

[クリア]は、役割によって操作できる範囲が異なり、以下のようになります。

  • すべての矢印を消去したい時:「すべての描画を消去」をクリック(ただし、共有者とホストのみ操作可能)
  • 自分の矢印を消去したい時:「私の描画を消去」をクリック
  • 共有者以外の矢印を消去したい時:「ビューアーの描画を消去」をクリック(共有者のみ操作可能)

なお、画面共有を停止すると、すべての矢印の表示も自動的に解除されます。

スポットライトと矢印の使い分け

スポットライトと矢印は、どちらも画面共有中に視線を集めるための注釈機能ですが、向いている使い方が異なります。

スポットライトが向いている場面

スポットライトが適しているのは次のような場面です。

  • 画面上をなぞりながら説明したいとき
  • 流れや順番を追って見せたいとき
  • マウスの動きに合わせて、今どこを説明しているかを示したいとき

スポットライトはマウスの動きに連動するため、説明と視線誘導を同時にしたい時に適しています。

矢印が向いている場面

矢印が適しているのは次のような場面です。

  • 画面上の一点をはっきり示したいとき
  • 「ここです」と強調したい場所が決まっているとき

矢印はクリックした位置に表示されるため、視線をピンポイントで集めたい場合に効果的です。

迷ったときの使い分けの目安

どちらを使うとよいかの決まりはありませんが、迷う時は、次のポイントで選択するとよいでしょう。

  • 動かしながら説明する → スポットライト
  • 一点を強調する → 矢印

どちらか一方に絞る必要はなく、説明の流れに応じて使い分けることで、画面共有中の説明がより伝わりやすくなります。

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スポットライト・矢印が表示されないときの確認ポイント

スポットライトや矢印は、画面共有中であっても、状況によっては表示されないことがあります。

不具合と勘違いしやすいポイントとして、次の点を確認しておきましょう。

  • スポットライト

画面共有をしている人にのみ表示・操作できる機能です。

そのため、参加者(ビューワー)の注釈ツールには表示されません。

  • 矢印

画面共有の注釈が許可されている場合に限り、画面共有者だけでなく参加者(ビューワー)の画面にも表示されます。

スマホ、タブレットからの参加者の場合、この注釈アイテムは表示されず使うことができません。

  • 注釈機能の有効/無効

画面共有中でも、ホストの設定で注釈機能が無効になっている場合は、注釈ツールそのものが表示されません。

スポットライト、矢印が表示されない場合のチェックポイントをまとめると、

  • 画面共有を開始しているか
  • 自分の立場(共有者/ビューワー)
  • ホストが注釈を参加者に許可しているか
  • デバイスによる制限はないか

となります。

条件をクリアしているか、一つずつ確認してみてください。

📌Zoom 注釈機能が使えない原因や、設定ごとの対処方法については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

Zoom注釈とは?基本機能と使い方を初心者向けに解説

Zoomの画面共有中に使える「注釈」機能は、画面上に文字を書いたり、線や矢印で示したりできる便利な機能です。 講座や説明の場面では、口頭だけでは伝わりにくいポイント…

まとめ

Zoomの画面共有では、説明中に「どこを見てほしいのか」をはっきり伝えることが重要です。

そのような場面で役立つのが、注釈機能の 「スポットライト」 と 「矢印」 です。

スポットライトは、赤いランプ状のポインターを表示し、画面共有資料の中で今どこを説明しているのかをわかりやすく示したいときに向いています。

一方、矢印はクリックした位置に表示されるため、特定の場所をピンポイントで示したいときに便利です。

スポットライトと矢印を使うことで、画面共有中の説明が伝わりやすくなり、参加者の理解や集中もしやすくなります。

説明する内容や場面に応じて、ぜひ使い分けてみてください。

また、それぞれの表示には、ミーティング中の役割によって仕様上の制約があることも覚えておくとよいでしょう。

画面共有時にZoomの注釈機能のスポットライトや、矢印をスムーズに使うには、ある程度慣れも必要です。

Zoomミーティング開始前に、画面共有や注釈機能の操作を一度練習しておくとプレゼンでも安心して使えます。

【こちらもおすすめです】

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ミーティング中の困った、に対処する方法についてはこちらの記事を参考にしてください。

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