今日のテーマはオンライン面接、面談。第一印象のポイントという内容です。
第一印象で大切なポイントが、すべて具体的なマニュアルを見ることができます。
ぜひ最後までご覧ください。
講師はタミ―さんです。
タミ―さんは、普段テレビショッピングや、フリーのアナウンサーをされています。
今日も帝国ホテルで司会をやってきたということですが、プロ中のプロはどうやって第一印象をつくっているのか、お聞きしたいと思います。
第一印象が大事なことを知ってる方は、多いと思うんです。
でもオンライン面談、特に大人のためのオンライン面談では、第一印象の大事さを少し忘れがちな人が多いかな?という印象があります。
ですから、改めて第一印象の大事さを覚えていただき、実践していただけたらと思います。
半年続くこともある第一印象
タミ―さん 第一印象が大事なことを知っている方は、多いと思います。
でもオンライン面接。特に大人のためのオンライン面接では忘れがちな人も多いという印象があります。
改めて第一印象の大事さを覚えて実践していただけたらと思い、動画をつくっています。
久家さん なぜ、第一印象は大切ですか?
タミ―さん 第一印象は専門用語でいうと「初頭効果」といって、印象が半年間続いてしまいます。
もちろんすぐに関係性が築けて、いろいろな話ができるなら挽回もできます。
でも、あまり会わない関係だと、その印象がずっと続いて損をしてしまいます。
久家さん なるほど。例えば、悪いおじさんがとうがらし入りの餌をあげた猫が食べて「ギャー」と毛を逆立て、おじさんを嫌になる。
人間も悪い印象があると、嫌いになってしまいますね。
タミ―さん そうですね。それって多分本能です。だから印象を最初にあげておけば、あとあと楽になるということです。
久家さん 分かりました。具体的に、どうしたらいいか。教えていただけますか?
タミ―さん 第一印象上げるために、いかに面談でその努力をしているか?を相手の面接官は見ています。
ビジネスの相手はどんな相手とお仕事ができるかな?とワクワクしながら面接しています。
だから印象を上げる必要があります。
オンライン面接の印象(表情・姿勢・リアクション()
タミ―さん まずは表情と姿勢とリアクションを大事にしてください。人はまずどこから見るか?
本能によって、顔を見ています。赤ちゃんでも顔をじっと見ますよね。
そのとき、どんな顔をしているか?笑顔なのか?少し怒っているのか?緊張した顔をしているのか、しかめ面しているかを見ていますから、まずは笑顔です。
口角をあげてスマイルです。歯が見えるように表情をしっかりと笑顔にしてください。
あとは姿勢も見ています。
先生は今、前のめりでお話ししてくれていますが、こうやって後ろにふんぞり返っていると偉そうに見えますよね。前のめりがいいです。
しっかり話を聞こうという体制に見えるので。姿勢も下に骨盤を立てて、背筋伸ばして通常の面接受けるときのように背もたれにもたれないで、しっかりと座って面接を受けてほしいです。
オンライン面接の印象(うなずき、相づち リアクションは大きく)
あとうなずきや、相づち。リアクションは大きいほうがいいです。
よく「聞いています」のサインがこの頷きです。オンラインでこういう方いませんか?起きているのかな?どうしているのかなと不安になります。ですから大きくリアクションしましょう。
あと「大丈夫ですか?」とお返事を伺うときも「OK」とか「まる!」とか。反応も大きめがいいです。リアクションはいろいろな反応です。「素晴らしい!」とか「OK!」とか「まる!」とかを顔周りであえてする。そういう動作も心がけたほうがいいです。
続いてヘアメイク。女性の場合は特にメイクです。テレビと一緒で、正面に照明をたいていらっしゃる方がいます。
キレイに写るために照明はいいですが、照明があるとメイクは色味が飛びます。
だから、普段より濃いめでメイクしても、丁度いいぐらいに映ります。
メイクはしっかり、男性もメイクをされていいと思います。綺麗に見えると思います。
あとは清潔感があるのがいちばんです。ボサボサしていたり、寝癖で髪がピロンとなっていたりに気をつけて、通常の面接と同じように整えたほうがいいです。
男性も女性も気をつけていただきたいのが癖で、前髪や髪の毛を触る癖がある人。頭をかく癖の方もいます。
これが実は目立つので「無駄な動きをしない」というのが面接のポイントです。
オンラインではこの辺り気をつけていただきます。
続いて服装です。通常の面接を受けるとき、どんな衣装にするかはそれぞれの方々のビジネスの面接によって違うと思います。
上下しっかり整えておきましょう。上しか映らないから下はパジャマという人、いませんか?
いつなんどき立ち上がることがあるかもしれないので、上下しっかり揃えておきます。
普通の面接と同じようにのぞむべきです。就職支援をしていると、大学生にもよく上だけジャケット着て、下はパジャマの子がいるので「気をつけなさい」と言いますが、心得ておきます。
それから意外とシワシワなのも気になります。
男性の場合、襟やシャツがグチャグチャ、ポケットに物がいっぱい入っていて歪んでいるのも、しっかりと整えていただきたいです。
あとこれはテレビの話ですが、画面上に映るときに避けたほうがいいものがあります。それは柄で細いストライプ。男性の場合、ワイシャツで細いストライプの方いらっしゃいます。
テレビは実は、細ストライプはNGです。映像ノイズっていわれるものですが、モアレというノイズになるので「細ストライプは避けるように」といわれます。皆さんもお洋服は太めのストライプになさり、無地がいちばん無難かなと思います。
女性でも柄物もインパクト強すぎる柄物。ボーン!と模様があると、そればっかり気になってしまう。その方自身を見ていただこうと思うと、控えめな色や柄にしておくといいです。
それから色も重要です。最初の印象が大事とお伝えしましたが、人は色を記憶します。赤い服を着ていたら「赤い人」と覚えます。
赤い人と本人のイメージがぴったりなら、いいです。リーダーとか、情熱的で実行力があってと、赤は強いイメージがあります。それを求めているなら赤でもいいと思います。でもあまり強い印象を持たれたくないなら、赤は避けるべきです。
人気なのは青です。白もいいと思います。ただ黒は避けたほうがいいと私は思っています。
黒はやっぱり暗い印象にもなりますし、自分を隠す色ですから。この人謎めいているな…みたいな感じになりやすいです。あと挨拶はしっかりとしていただきたい。意外とオンラインで挨拶が曖昧になっている方いません?
ですから、しっかり挨拶をする。例えば「おはようございます」とか「よろしくお願いします」っていうとき、言葉と同時に頭を下げる。これを「同時礼」といいます。
そうではなく、言葉をいったあとに頭を下げることを「分離礼」といいます。言葉のあとに動作をすると、とても印象がいいものです。こういうことをやってほしいと思います。
あとは目線。目線はカメラ目線にしてください。カメラ目線はパソコンのカメラのあたりです。
そこから外れると目線が合っていないので、カメラの下辺りを見ることを意識すれば、目線が合います。ぜひやってほしいと思っています。
それとカンニングペーパーです。それもカメラの上、あるいは下あたりに整えておくと良いです。横にあってそれを読んでいる方もいますが、もったいないと思います。
自分の言葉で喋って欲しいのに、カンニングペーパーを見ながら覚えていると「この人自信がない」と思われてしまうともったいないです。
久家さん 箇条書きでキーワードだけ書いておけばいいですね?
タミ―さん キーワードだけ書いておけば、あとは自分の言葉でお話しできますね。
最後は話し方です。オンライン特有ですが「間を取る」ということです。
間があくと怖くなって喋りたくなりますが、オンライン上、相手がいったところにかぶせるようにしゃべってしまうと音が聞こえなくなり、食い気味になって人の話を聞いていないように見られてしまいます。
久家さん 私もさっきしてしまいましたが、面接・面談の場合は特にかぶせてはダメですね?
タミ―さん そうです。双方のやり取りですから、相手の質問や話にどうこたえるか、間をしっかりと取ったほうがいいです。
話し方もいろいろありますが、ゆっくり話すように心がけると、まずはOKではないかと思います。
久家さん 今日は「面談の第一印象」ということで、フリーアナウンサー、大人気の司会業タミ―さん先生に教えていただきました。
今回はマニュアルになっていますので、繰り返し何度も見返して、オンライン面接・面談のパターンをチェックしてのぞんでください。
ぜひあなたに合格してくれると嬉しいなと思います。商談でも使えますので、ビジネスの売上が上がったら嬉しいです。ぜひ使ってみてください。
次回はオンライン面接・面談のいちばん大切な部分の、コミュニケーションの取り方についてです。
【オンライン面接・面談】の基礎講座、1・2回目はこちらをご覧ください。
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