コンセプトとは、売れる企画のことです。
コンセプトは、ビジネスをやっていく時の大元の考え方になります。
コンセプトが明確でないと、オンラインを使うだけの人になります。
集客や売上げに繋がりません。
今日は、オンラインビジネスを加速させるコンセプトについて、お伝えします。
集客コンセプトを作る2つのコツとは
いきなり商品説明をする方は、いないと思います。
まずは、お客様に勉強会やセミナーに来ていただき、興味がある方に商品説明をする流れとなります。
勉強会やセミナーに来ていただくために、あなたの商品の全貌をお伝えする必要があります。
そのためには、案内文(集客コピー)が必要です。
案内文(集客コピー)を作る上で、重要なことはコンセプトを明確にすることです。
「一生懸命、考えて集客コンセプトを作らなければいけない、、、」
と、考える方がいます。
しかし、あなたのアタマの中で考えても、売上を安定させる集客コンセプトはできません。
早めに、売上を安定させる集客コンセプトを作るには、2つのコツがあります。
- 時間かけたらアウト
- 正解を求めたらダメ
売上を安定させる集客コンセプトの正解は、お客様が答えを持っているからです。
つまり、お客様からの問い合わせがあるのが、良いコンセプトなのです。
集客コンセプトを決めるには、
- 正解を求めない!
- お客様に出してみて、反応をみて決める
- とにかくたくさんの人に会う
そのために、月に何件くらいの人と、話をするのか?
お客様とのコンタクトの数が、重要なのです。
まずは、売上目標を決めましょう。
毎月、繰り返し集客するために、アポの数を決めます。
欲しい結果やゴールは、具体的な数字を必ず入れることです。
集客コンセプトと商品コンセプトの違いを理解する
コンセプトには、「集客コンセプト」と「商品コンセプト」があります。
「集客コンセプト」と「商品コンセプト」は同じではないの?と、考える方がいます。
似ているようですが、「集客コンセプト」と「商品コンセプト」は、全く違うことを理解することが大切です。
商品コンセプトとは?
商品コンセプトとは、
- あなたが扱うメニューサービスの特徴
- あなたの商品の良いところや強み
のことを言います。
たとえば、
- 1日たった5分でダイエットする方法に、興味がありませんか?
- すぐに、オンラインビジネスで売上が上がる方法に、興味がありませんか?
など、商品の効果をお伝えすることが、商品コンセプトです。
集客コンセプトとは?
集客コンセプトとは、
- 相手相手の悩みに、共感が出来るかどうか
ということです。
ですから、
- 相手が求めていることを理解し、
- 相手が求めていることをアナウンスをすることが集客になります。
「相手が求めていることを理解して、それを相手が手に入れらる人になる役に立つ」ことです。
集客コンセプトを明確にする
- 対象→社会的位置・業種・業界
- 対象の悩み→知りたいこと・課題・解決したいこと、状況・症状から発生している問題
- 理想の未来→どうすればハッピーか?
- 解決策→あなたの商品を一言で表現すると?
お客様の強いニーズを理解する
集客コンセプトを作る上で、まず最初に行うことは、お客様の強いニーズを理解することです。
- お客様が死ぬほど怖い、悩んでいるようなことは何か理解し、共感する。
- 日常生活に支障をきかすようなことを、解決を提案する。
- これらを伝えるのが、集客になります。
- 共感する
まずは、お客さまの悩みに共感することです。
相手のことを聞かないと、共感は出来ません。
だから、共感を得られるキャッチコピーは、集客からしか、でてこないのです。
- 自分が出来ること
- 自分がやりたいこと
- 相手が求めていること
この3つが重なるところが、ニーズになります。
多くの場合は、1と2の2つだけをやりがちになります。
集客コンセプトは、緊急性と必要性が重要です。
お金を払っても、何とかしたいことがニーズです。
対象の社会的位置・業種・業界を絞る
集客コンセプトを作る際、「私のことかな?」と思わせることが大切です。
対象を絞った方が、相手は「自分の事かな?」と、思いやすいのです。
対象の社会的位置・業種・業界を絞ります。
<ポイント>
- 誰でもいいよ!は避ける
- どういう人(社会的位置・業種・業界)が対象なのか絞る
- 絞り込まないと、誰に向かって言っているか、お客さまには分からないとだめ
- 対象の中心をグッと絞る(対象を広げるのは後から)
- 誰でもいいよでは、相手に伝わらない
対象の悩みを理解する
対象を絞ったら、次の相手の悩みを理解します。
- 知りたいこと
- 課題
- 解決したいこと
- 状況・症状から発生している問題
悩みを理解すると、相手が理解することがわかります。
- 今、解決しないといけない課題
- 困っている課題
これが、相手が求めていることです。
年齢層別、悩みの分布図から
ここで大事なことは、
- 相手がどんな言葉で検索したり
- どんなものを見ているのか
- 困っていることはなんだろう
と探すことです。
人間の悩みは、3つに分けることができます。
- お金・仕事(学校)の悩み
- 人間関係の悩み
- 健康の悩み
世代によって、悩みの内容が変わっていきます。
例えば、『四十肩』の方がいます。
『四十肩』は、症状です。
『四十肩』から発生した困っていること、解決したい事例をたくさん出してみます。
- 四十肩でゴルフをやめてしまった方へ
- 四十肩でお孫さんを抱っこできない方へ
- 肩の痛みで夜寝れない方へ
- 髪を洗うのが辛い方へ
- 着替える時や背中のファスナーを閉める時辛い方へ
などなど、他にもたくさんあると思います。
悩みは、1個ではありません。
できるだけ、多く書き出しましょう。
相手の悩みが浮かばない時は?
まずは、リサーチをすることです。
お客さまに、「最近どうですか?」など聴いてみます。
やはり、お客さまの悩みは、こちらにはわからないのです。
その場合、「相手の言葉を書き換えない」ことが重要です。
お客様の比較対象にのることです。
直接本人に悩みを聞けない場合
お客さまからのニーズが分からなかったら、ネットで調べてみましょう。
ゼロからやっていくのは、時間とお金が勿体無いです。
ネットの他には、新聞・雑誌広告、新聞の折り込みチラシ、Facebook広告、Google広告、Yahoo広告、本などを参考にします。
- 同じ様な業界の方の広告を探す
- 同業者の流行っているコピーを見る・確認する
- 長く使われている(生き延びている広告)のキャッチコピーは、上手くいっている(売上が上がっている)。
ですから、上手くいっている広告を参考にすればいいのです。
オンラインビジネスは2ヶ月ぐらいで、ニーズが変わっていきます。
ですから、ニーズは50パーセントぐらいでいいのです。
同業他社やアマゾン、本屋で売れている本でリサーチ
やっていくと、どんなコピーが反応がいいのか、おおよそのことが分かってきます。
どういう言葉使いをしているか、それをそのまま使っていくことです。
youtubeの再生回数が多いものなど、言い回し、どんなのをみているか掘り下げてみましょう。
また、広告を出しているところは、反応があるから使っているのです。
大企業やお金のあるところは、相手の悩みをリサーチしています。
「こんなお悩みありませんか〜?」という案内を、これをTTO(真似)していきます。
「相手が反応することは、何だろうか」というのを考えていくのです。
お客様の比較対象にのること
競合が多い仕事だとしたら、みんなが集客しており、そして終わりがない仕事になります。
ネットを見ると、自分と同じような人が沢山いるのがわかります。
ですから、先にやっている人がいるので、参考にすればいいのです。
人と同じキャッチコピーは、大歓迎です。
オンリーワンで知って欲しいと思っていても、お客さまはあなたの勉強会や説明会を探すことができますか?
情報が多い中で、地域サービスと違って、オンラインビジネスでは、必ず関連キーワードや比較をしてお客さまは安心するのです。
他人と同じではないか?
と、思われる方もいると思います。
オンラインビジネスで重要なことは、お客様の比較対象にのることなのです。
競合と被り散らかしましょう!
ネット上は、全てレッドオーシャンです。
同じ様なものを見て、それを比較して選ぶのです。(人間の防衛反応)
大企業じゃないと難しいと、思っていませんか?
大企業と同じテーブルに乗せてもらい、最後は比較してもらってわかって頂きます。
悩みの共感は、全く同じでいいのです。
差別化は、商品の効果の違いです!
他社より早く効果をだしていく、お客様のためになるので、バンバンだしていきます。
ここが注意!集客コンセプト
集客コンセプトは、下記のことに気をつけましょう。
大切なことは、あなたが伝えたいこと、知っていることを、相手に伝えては上手くいきません。
- 主催者が言いたいことは言っちゃダメ
- 相手は相手の都合で生きているから、飛び石しちゃうからダメ
- 相手の悩みの解決するのが自分の商品だが、相手の悩みに共感できなければ商品の良さを伝えられない
- 集客コンセプトで商品の良さを言ってもダメ
- 解決策言いたけど言っちゃダメ
お客様が考えている未来
こちらが考える未来では、相手のことをまだわかっていないのです。
相手がOK とする未来つまり、相手が望む未来と、現状のギャップがどうなっているのか?
ハッピーゾーンはどうなっているのか?
たとえば、症状が改善するのはあたりまえです、
- 改善した後、どうしたいのか?
- どこをゴールにしているのか!
お客様のハッピーゾーンにいくものではないと、ダメなのです。
このゴールがわかっていないと、商品は作れないのです。
たとえば、解決策はたくさんあります。
Googleで検索すると、上位表示されている記事が、よく見られる記事です。
ですから、この記事を見て、解決していることを理解することです。
差は商品の中身で勝負する!真似していいのです。
悩みと理想の未来の間を埋めていくのが、商品です。
隙間がわかっていないと、商品にならないのです。
寄り添っていくのが、上手なマーケティングです。
相手は何をゴールにしているのか?
いくつもだしていきましょう。
ちょうどそれを目指していたのよ!!!
自分が言い換える前に、相手が言っている言葉に寄せていくのです。
マーケティング上は、自分の凄さを見せてはだめなのです。
- 自分が相手の目線まで降りていく
- 自分が降りていかないと、相手は寄ってこない
- 自分の商品の良さや、すごさを言っちゃう人は、上手くいかない
相手の受け入れ体制を、まず作ることです。
お腹いっぱいの人に、ハンバーグの良さを伝えてもだめです。
お腹空かしている人に、ハンバーグの良さを話すのです。
ゴールが主催者側の言葉に、なっていませんか?
提案チックになっていると、上からの目線になってしまいます。
また、お悩みもゴールも、出来れば数字で表すほうがイメージがつきやすくなります。
かならず数字を入れましょう。
集客コンセプトは常にニーズに合わせ改善する
オンラインビジネスの場合、ニーズが動いているので、こちらが動いていくニーズに合わせていく必要があります。
反応がなければハズレなのです。
自分がどなにいいと思っても、集客コンセプトに反応がないものは意味がありません。
完成形は、一生無いのです。
- 問題解決として自分がいるということ
- 相手の悩みを制限しない
- 同じように合わせていく
- 伝わるようにどんどん変えていく
- 言い方をかえてどんどん変えていく
- 反応次第で変えていく
- 反応なかったら、変えていかないとダメ
何のための商品か?
それが集客コンセプトなのです。
オンラインビジネスを始める時は、集客コンセプトを一番に決めます。
- 相手が知りたい事
- いつも思っている事
- もっと思っている事
- 重たい悩み
- 緊急性と必要性
これで、人は動いていくのです。
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