こんなふうに感じたことはありませんか?
そう思いながら、時間だけが過ぎていませんか? 仕事の経験もある。人に喜んでもらえる知識もある。けれど、それをインターネットで届ける方法がわからない。
今回ご紹介する64歳のカウンセラー、臼井さんも、そんなところからのスタートでした。
2022年9月にZoom集客®を学び始めてから約4年で、臼井さんはオンラインで1,000人と面談し、累計売上は6,000万円を超えました。
ただし、最初から順調だったわけではありません。臼井さんは、最初のころをこう振り返っています。
「50件ぐらい商談で会いましたけど、全然決まらなくて、売上げゼロでした。」
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それでも、なぜ続けられたのか? 臼井さんにお話を伺うと、自分の知識や経験を仕事にしたい人が、今日から取り入れられるヒントがたくさんありました。
こんにちは。元会社員クニーです。今回は臼井さんの実践から、オンラインビジネスを育てるための5つのポイントをお伝えします。
対面営業の実績があっても、オンラインでは一からの挑戦
臼井さんは、もともと対面営業で実績を上げてきた方です。長年、グローバルビジネスにも携わってきました。ところが、コロナ禍で人に会いにくくなり、これまでの活動の仕方を見直すことに。オンラインに興味はあっても、どう始めればよいのかわからなかったそうです。
ここで大切なのは、臼井さんの「ゼロから」の意味です。人生経験や仕事の実績がゼロだったわけではありません。オンラインで集客し、サービスを届ける方法を、一から学んだのです。
誰でも、新しいことを始めるときは初心者です。臼井さんは今も、娘さんと同世代の人から学ぶことがあると話していました。過去の実績を持ちながら、新しい方法を教わる。その姿勢が、次の仕事につながっていきました。
紙に、次の3つを書いてみてください。
・あなたが人からよく相談されること
・仕事や生活で乗り越えてきた悩みや課題
・自分の経験をオンラインで伝えるうえで、まだわからないこと
「自分には何もない」で終わらせず、持っている経験と、これから学ぶことを具体的にしてみましょう。
50人と面談しても成約ゼロ!諦めなかった理由

臼井さんが最初に力を入れたのは、集客でした。Facebookに投稿したり、紹介サイトを活用したりと、教わった方法を試しました。投稿を続け、相談に来てくれた人と一対一で話す機会をつくっていきました。
「売上がゼロでもいいから、まず100人と会ってみよう」
これが、当時の臼井さんの目標でした。もちろん、100人と会えば必ず売れる、という法則ではありません。ただ、目先の契約だけを見ていたら、断られるたびに苦しくなってしまいます。
臼井さんには、もう一つの目的がありました。目の前の人から学ばせてもらうこと。相手はどんな思いで相談に来たのか。今、何に困っているのか。どんな未来を望んでいるのか。一人ひとりとの対話が、お客様を理解する機会になっていたのです。
まずは無理のない範囲で、相談相手の話を聞く機会をつくり、次の3つを尋ねてみてください。
① 今、いちばん困っていることは何ですか?
② それが解決したら、どんな毎日にしたいですか?
③ これまでに何を試して、どこで止まりましたか?
話を聞いたあとに、相手が使った言葉をメモします。発信のテーマやサービスの説明を考えるとき、その言葉が手がかりになります。
「本当ですか?」お客様が選んだのは、一番上のプラン

臼井さんのお話には、印象的な場面がありました。オンラインでの活動を始めて3か月目のことです。臼井さんがA・B・Cの3つのコースを紹介すると、お客様は「いちばん上のプラン」を希望されたそうです。
臼井さんは思わず「本当ですか?」と聞き返したそうです。臼井さんには意外な選択でしたが、お客様はその内容に価値を感じていたのでしょう。
この話から学べるのは、サービスの内容と選択肢を、相手にわかる形で伝える大切さです。相談だけしたい人もいれば、継続して支えてほしい人もいます。必要な支援の深さが違えば、合うサービスも変わります。
自分の商品やサービスについて、次の項目を書き出してみましょう。
・どんな悩みを持つ人が対象か?
・何を、どこまで支援するのか?
・サポート回数や期間はどのくらいか?
・料金はいくらか?
複数のプランを用意するなら、それぞれの違いを説明できるようにします。「この悩みなら、この支援が合います」と伝えられることが大切です。
断られた面談から学んだこと

臼井さんは、何度も断られていたころの気持ちを、こう表現していました。
「鍛えられてるな」
自分を否定されたと受け止めると、次に人と話すのが怖くなります。けれど、一回の対話を学びとして振り返れば、改善できることが見えてきます。
相手の悩みを十分に聞けていたか。求めている支援と、提案した内容は合っていたか。説明がわかりにくくなかったか。相手にも、予算やタイミング、優先順位があります。契約に至らなかった理由を、すべて自分の能力に結びつける必要はありません。
臼井さんは、オンラインでの活動を始めて3〜4か月ほどで、最初の売上が出たと振り返っています。そのころ、月の売上が約200万円になったそうです。成果が見えなかった期間にも、対話は積み重なっていました。
相談が終わったら、次の3行だけ記録してみてください。
・相手がいちばん困っていたこと
・相手が関心を示した話
・次回、一つ改善すること
相手が契約を見送ったときは、その意思を尊重しましょう。そのうえで、自分の聞き方や伝え方を磨いていきましょう。
一人で悩んだとき、支えてくれた仲間
自宅でオンラインのカウンセリングができるのは便利です。一方で、わからないことが出てきても誰にも聞けず、手が止まってしまうことがあります。臼井さんも、オンラインの仕事について「家の中で見れば、一人」と話していました。
それでも続けられた理由の一つが、AI自動集客の学校(Zoom集客®)のサポートを受けられる環境や、画面越しに出会う仲間の存在でした。挑戦している人を見ると、「自分も、もう一度やってみよう」と思える。質問できる相手がいれば、つまずいても次に進めます。
また、臼井さんは、気持ちを整えるために「ありがたいな」「豊かだな」といった言葉を日常で口にしていたそうです。これは、言葉を唱えれば売上が上がる、という話ではありません。本人にとって、焦りに飲まれず、目の前の相手に向き合うための習慣になっていたのでしょう。
今、止まっていることを一つ選び、質問を具体的にしてみてください。
「相談の案内を投稿しましたが、申し込みがありません。誰向けの文章なのか、伝わっていますか?」
「集客がわかりません」と聞くよりも、助言を受けやすくなります。一人で考え続けていることを、言葉にして相談してみましょう。
あなたの経験は、誰の役に立ちますか?
臼井さんの実践を自分の仕事に取り入れるなら、最初の一歩は小さくて構いません。
- 自分の経験を生かして手助けできそうな悩みを一つ選ぶ。
- その悩みを持つ人に向けて、投稿を一本書く。
- 興味を持ってくれた人の話を、丁寧に聞く。
- 必要な支援と、自分にできることを確かめる。
- 振り返って、次の投稿や提案を一つ直す。
AIを使うなら、投稿の下書きや、サービス説明の整理を手伝ってもらうところから始められます。例えば、次のように頼んでみてください。
私は〇〇の経験があります。△△に悩む人に向けて、役立つ投稿を作りたいです。読者が今日できる行動を一つ入れ、専門用語を使わずに下書きしてください。実績や体験談は作らず、不足する情報は質問してください。
これは、これから始める方への活用例です。下書きができたら、自分の経験や相談で聞いた言葉を加えてください。相手の個人情報は入れずに使いましょう。
「自分もまだまだ」64歳の臼井さんが、両親の庭仕事を見て思ったこと
臼井さんには、94歳のお父様と88歳のお母様がいるそうです。二人が元気に庭仕事をしている姿を見て、「自分もまだまだ」と感じると話してくれました。
これから挑戦する人への言葉は、とてもシンプルでした。自分が「これだ」と思うものを、世の中に役立ててみる。そのために、素直に学んでみる。
会社で身につけた経験。子育てや介護で得た工夫。長年続けてきた仕事や、人の相談に乗ってきた時間。その経験を必要としている人がいるかもしれません。
臼井さんの6,000万円という数字の手前には、投稿を続け、話を聞き、断られても振り返ってきた時間がありました。まずは、あなたの経験が役に立つ人を、一人思い浮かべてみてください。その人は今、何に困っているでしょうか。そこから、あなたの次の仕事を考えてみませんか?


