今日は、テスラが販売している750万円の電気自動車、サイバートラック、トライモーターを実際に予約して申し込むところをお見せします。
今回の動画では、今ではトヨタを株式の時価総額でも抜いて、さらに業績を伸ばしているテスラのビジネス、どうやって、ものすごい収益を上げているのか?
そして、オンラインを使うことで営業が不要ととなり、3日間で1兆2000億円の申し込みが入った、そのやり方をお見せします。
この動画を見ていないと、オンライン化の波にさらわれて、気がついてみたら自分の仕事がなくなっていたなんてこともあります。
是非、最後までご覧ください
テスラのサイバートラックはここがスゴイ
<引用元:テスラジャパン>
今日、一緒にお話いただくのは車について、ものすごく詳しくて、マセラッティという素晴らしい車に乗っていらっしゃる松本さんに来ていただきました。
松本さんは、元々ウォール街で金融、投資の世界で多くの資産、何兆円もの運用をして来られ、現在も投資関係のお仕事をされています。
まず、テスラのサイバートラックをご覧にいただこうと思います。
すごい形でかっこいいです。
このテスラの車、サイバートラックは、他の追随を許さないところが2つあります。
一つは「自動運転」です。
200フィート大体61メートルの距離を自動で走ってきます。
例えば、自分が雨の日などで、雨に濡れないで車に乗りたいと思った時に、スマートフォンで呼べます。
スマートフォンで呼ぶと車が自動的にやってきて、どうぞお乗りください。ということが出来る機能があります。
スマートフォンで呼んで、車が自動で走ってくるというのは、今まででは考えられませんでした。
自動運転で勝手に走ってくるというのは、本当に映画の世界です。
もちろん条件はいくつかあります。
条件はありますが、スマートサモンという機能で、雨の日にスマートフォンを使って車を呼んで、自動車が自動で来てドアが開いて、「お乗り下さい」って良くないですか?
要は「運転手つきの車」に乗っているような気分です。
ソフト更新で性能アップ!
もう一つが「ソフトの更新で機能が良くなること」です。
「ソフトの更新」というと、身近なところで言うと、パソコンとかスマートフォンの更新です。
「更新しますか?」とか「更新してください」という通知が来て、ボタンを押すだけで更新ができます。
例えば、このZOOMというものであったら、今までに使えなかった機能が使えるようになったりします。
最近の更新だと画面に映っている自分に帽子をつけられたりしますし、セキュリティなども含めた色々な機能がソフト更新によって変わっていきます。
別にパソコンを買い替えた訳でも、ZOOMにお金を払ったわけでもなくて、自動更新で勝手に機能がついていくのです。
これと同じことが車で起きるわけです。
びっくりしたのは、車に搭載されているソフトが自動更新されることで加速が速くなることです。
実は、テスラの車には既に、必要な性能、機能は備わっているのです。
後は、その機能の制御をどうするか。という問題です。
ソフトをアップグレードして、機能の制御の仕方が上手くなっていけば、もっとスピードを出しても平気だということにもなります。
つまり、スピードを上げるようにすることが、ソフトウェアの更新で出来るということです
今、全ての車が全部オンラインで繋がっています。
オンラインで繋がっているので、ソフトウェアの更新も自動でどんどんできるようになっています。
では、実際どれくらいのスピードなのかを見ていきましょう。
今日、注文しようと思っているのが、サイバートラックという車なのですが、エンジンの数で、シングルモーター、デュアルモーター、トライモーターの3つの種類があります。
トライモーターを見てみると、時速0kmから100kmまでの加速が2.9秒掛かります。
この加速度は、他のスポーツカーで言うとどれ位の速度だと思いますか?
実は、大抵のスポーツカーよりは速いです。
この加速は、フェラーリの中でもトップクラスの車とほぼ同じくらいです。
普通のフェラーリだと負けます。
今回、一緒にお話をしている松本さんが乗られているマセラッティは、だいたい4.5秒位掛かります。
4.5秒でも十分速いのですが、2.9秒というと、バケモノのような速さです。
これくらい速くなると、タイヤがしっかりして、グリップできないと危険なくらいの速さです。
また、航続距離も1000km位、東京大阪間が500km なので、東京と大阪を往復できるということです。
営業なしで3日で1兆2000億円売れた理由
2020年の6月10日にトヨタはテスラに株価を抜かれました。
テスラの躍進にはある秘密があるのです。
トヨタとか日産等の日本の自動車メーカーは必ずディーラーという販売代理店があって、そこで売っているのですが、テスラはディーラーがないし、営業もいません。
テスラは全部直販店です
直販だから、営業とかディーラーが要らないので、仲介料などのコストが掛からないのです。
テスラは2004年に創業しているのですが、売り出しの頃、最初の車は1000万円くらいしたのが、今は700万円位で買えます。
今回ご紹介するサイバートラックは2019年に売られ始め、発売からたった3日で20万台の予約が入ったと言う話を聞きます。
価格を見てみると、一番安いシングルモーターが433万円、デュアルモーターが540万円、トライモーターが759万円です。
デュアルモーターが40%、トライモーターが40%の申し込みが入っているとのことなので、平均単価は600万円位です。
600万円×20万台がいくらかと言うと、1兆2000億円です。
3日で1兆2000億円売れたわけです。
しかも、ホームページで売ったわけです。
つまりオンラインで売ったわけですが、オンラインで売っているので、ディーラーという代理店とか営業は一人もいないのです。
その後も3、4カ月経った時は予約申し込みも50万台あったといいます。
50万台×600万円がいくらかっというと3兆円です。
営業がいなくてもオンラインで3兆円も売れているわけです。
さらに、予約の時にはデポジットっていう予約金があって、15000円掛かります
15000円×20万台だったら、30億円です。
返さなくて良いお金が30億円入ってくるわけです。
予約が50万台だったら返さなくて良いお金が75億円。
75億円入ってきたらすごくないですか?
オンラインで簡単申し込み!
<引用元:テスラジャパン>
では実際に申し込みをどうやるかと言う話です。
テスラはオンラインで車を買えてしまうので、別にディーラーみたいな代理店も営業もいないです。
パソコンでインターネットを開いて、画面を見ていって、「今すぐ購入」です。
オンラインでテスラのホームページを開いて数回のクリックで「今すぐ購入」できる訳です。
本日、必要なお支払い価格は予約金の15000円です。
次に情報を入れていって、テスラから「ご注文ありがとうございます」というメッセージが届いて終わりです。
数100万円の買い物がこんなに簡単にできるのです。
ものすごい時代です。
ご覧いただいたように、あまりにも簡単にできてしまいます。
ホームページ、オンラインだけで完結するので、営業やディーラーはいらないです。
テスラだけに限らず、これからの時代はオンラインで色々なコトが出来るようになるので、営業という仕事が不要になるかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。