「ブレイクアウトルーム」(ブレイクアウトセッション)(グループの作り方)について解説します。
解説する内容は、
①「ブレイクアウトルーム」(ブレイクアウトセッション)の作り方。
②「ブレイクアウトルーム」(ブレイクアウトセッション)の参加者とホストがやり取りをする時のコンタクトの取り方
の2つです。
ブレイクアウトルーム(グループ)の作り方
最初にブレイクアウトルームの作り方を説明します。
Zoomの公式サイトで「ブレイクアウトルーム」(ブレイクアウトセッション)を使うための設定をします。
※0:53から1:03
{会員サイト ズームの設定方法というところでマニュアルでアップしてますのでこちらの動画 マニュアルを確認してください。}
利用設定するとパソコン画面の下の方に「ブレイクアウトルーム」と表示されます。
この機能はホストしか使えません。
共同ホスト・参加者は作ることができません。
「ブレイクアウトルーム」の表示が見えない場合は、「詳細」というボタンを確認してください。
詳細のなかに「ブレイクアウトルーム」が入っています。
「ブレイクアウトルーム」をクリックすると、「ルームに割り当てる」と 出てきます。
上記は小部屋の数を表し、今回は1つ作ると表示されています。
「自動」と「手動」がありますが、「自動」を選ぶと参加者を振り分けてくれます。
最初は「自動」をお勧めします。
先ほど「1」とあった数字を「2」に設定し、部屋を2つ作ることにします。
このように2つ部屋ができました。
先ほど「自動」で参加者を振り分けましたが、再度この画面で参加者を振り分けることが できます。
参加者が複数いて部屋を入れ替える場合は「交換」または「入れ替え」と出てきます。
これで部屋を作ってみます。
右下の「すべてのルームを空ける」を押すと部屋が確定されます。
参加者側の画面には 「参加」という表示が出てきました。
後でを押すと「ブレイクアウトルーム」に行けません 。
「参加」を押すと部屋に入室できます。
「メインルーム」と「ブレイクアウトルーム」は切り離された状態になりました。
切り離された状態で参加者同志はコンタクトは取れません。
しかし、コンタクトを取る方法が2つあります。
「ブロードキャスト」という機能を使う
相手の部屋にチャットで送った内容を字幕を表示させることができます。
使い方は「ブレイクアウトルーム」を押します。
左下に「全員宛のメッセージ送信」というボタンがあります。
IPhone に「あいちゃんから全員に」こんにちはと送られました。
パソコンも同じように表示されます。
参加者側はホストにメッセージを送ることができません。
ホストが参加者の部屋の状況を見に行くことが簡単にでき早いです。
ホスト自身が部屋に行く方法
「ブレイクアウトルーム」に 「参加」のボタンを押すと、メッセージが表示されます。
「はい」を押すと参加できます。
メインルームに戻るときは右下の「ブレイクアウトルームを退室する」をクリックします。
「ブレイクアウトルーム」を閉じるときは「全てのルームを閉じる」を押すと60秒のカウントが 始まります。
ブレイクアウトルームにいる人たちはこのように 表示されます。
「今すぐ退出」を押すとメインルーム に戻ることができます。
60秒過ぎると強制的にメインメールに戻ります。
ブレイクアウトルームについては 以上になります。
まとめ
ブレイクアウトルーム(グループ)の作り方・コンタクトの取り方について解説しました。
この機能はグループワークをしたり、シェアを重視する時便利です。
講師が参加者に対し一方的に発信する時は、この機能は使うことがあまりないと思います。
「ブレイクアウトルーム」是非ご活用ください。
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>>2020年版Zoom使い方⑤『ZOOMブレイクアウトルームの使い方』
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