コロナウィルスの影響で、リアルセミナーや研修が中止となった、セミナー講師や研修主催者は多いかと思います。
- セミナーや研修を中止となった方
- リアルセミナー自粛しているので、売り上げが激減している方
- リアルセミナーからオンラインZoomセミナーに置き換えたい方
- 日本全国からお客様を集め、売り上げを繰り返し何度でも上げたい方
など、リアルセミナーからオンラインセミナーに、移行せざるを得ないと痛感しているのではないでしょうか?
今回は、「オンラインセミナー(Zoomセミナー)を開催する時に、やってはダメな3つのこと」についてお話してまいりたいと思います
この3つのことを知らないで、リアルのセミナー会場でやってたセミナー講師や研修主催者が、いきなりオンラインでZoomを使ったセミナーをやると必ず失敗します。
ですから、ぜひ最後までご覧下さいね。
オンラインセミナー(Zoomセミナー)を開催する時に行っては3つのダメなこと
「オンラインセミナー(Zoomセミナー)を開催する時に、やってはダメな3つのこと」について、結論からいきます
- 共同ホストを作らないで、オンライン(Zoomセミナー)セミナーをやること。
- セミナーの内容、つまりセミナーのシナリオを、今まで 通りのリアルセミナーと同じ内容だけをやること。
- ハイブリッドのセミナー、つまりリアルセミナーと一緒にオンラインセミナーを同時開催すること。
これらを最初から、オンラインセミナーをやってはいけません。
それでは、1つずつ詳しく説明してまいります。
「共同ホストを作らない」オンラインセミナー(Zoomセミナー)を開催する時にやってはダメなこと①
Zoomでセミナーを行なう場合に、セミナーをやっている講師の他に共同ホストというサポーターが必要になります
この共同ホスト(サポーター)はどんなことをやるかというと、主に次の4つのことです。
- 参加者のミュート管理(参加者がミュート(音を消さず)に騒音をたてて参加したら、オンラインセミナーが無しになります。)
- セミナー参加者の管理(受講を申し込まれた方を、オンライン(Zoom)セミナーまでご招待すること。)
- セミナー参加のルール管理(ルールに反しているセミナー参加者を削除する(退場させる))
- アンケートを出す
共同ホストがいなければ、なぜ駄目かというと、セミナー講師がセミナーに集中できないからです。
ですから、セミナーが著しく質が落ちます。
セミナーが著しく質が落ちると、どういう事が起こるのでしょうか。
オンライン(Zoom)セミナー参加者(受講生)は、自宅や会社、外のカフェで参加しています。
セミナーのクオリティが低ければ、参加者はしらけます。
途中で寝ちゃったり、プチって切って退場します。
レベルの低いセミナをオンラインで提供したら、参加者は二度と参加したいと思わなくなります。
ですから、オンライン(Zoom)でセミナーを開催する場合は、共同ホストが必ず必要です。
「リアルセミナーと同じ内容」オンラインセミナー(Zoomセミナー)を開催する時にやってはダメなこと②
二つ目は何かというと、セミナー内容です。
リアルのセミナーや研修で、やらないことをオンラインでは、やらなければならないです。
事前に参加者(受講生)の悩みや目標を理解する
1つ目は、セミナー前に、アンケート等を用いり、参加者(受講生)に参加目的とか、欲しい結果つまりゴールや課題を書いてもらいます。
セミナー主催者やセミナー講師は、事前に参加者(受講生)の悩みや目標を理解していることが大切です。
例えば、リアルのセミナー会場だったら、いきなり参加者(受講生)に向けて話し始めると思います。
これをオンラインセミナーでやったら、オンラインセミナーは失敗します。
なぜならば、参加者(受講生)と掛け合いせずに、一方的に話すことになります。
自宅や会社、外のカフェから参加している参加者(受講生)は、一方的な話を聞いてたら、つまらなくなります。
他の違うことを始めたり、席を立ったり、白けて聞くのをやめてしまいます。
自分から、もう二度とそのセミナー参加しなくなります。
ですから、まずは参加者(受講生)と、ちゃんと会話をすることが必要になります。
Zoomの使い方を教える
2つ目は、Zoomの使い方を教えることです。
Zoomの使い方がわからない参加者が入ってくると、途中でセミナーを混乱させてしまいます。
ですから、ゼミナー参加に必要な基本的なZoomの使い方を、セミナーのシナリオ(内容)に「Zoomの使い方を教える」というパートが部分がないと、そのセミナーは失敗します。
オンライン(Zoom)セミナーならではのシナリオを作る
3つ目は何かというと、オンラインセミナー(Zoomセミナー)の内容です。
オンラインセミナー(Zoomセミナー)ならではのシナリオがないと、失敗します。
なぜかというと、セミナーに自腹で自己投資している人は前向き学ばれると思います。
ただルールがないと、上手くいきません。
参加者(受講生)が本名ではなくニックネームでZoomに入ってきて、しかも顔出しもしない場合があります。
すると、オンライン(Zoom)の場合では、ニックネームで顔出ししない参加者(受講生)がセミナー途中で白けさすことをするのです。
これを知らないと大変ですね。白けさせた参加者(受講生)が他の参加者を巻き込んでしまい、そのオンラインセミナーが全く盛り上がらなくなります。
せっかく集客したり、広告費をかけても、オンライン(Zoom)セミナーならではのシナリオを作らないと失敗するのです。
「ハイブリッドのセミナーをする」オンラインセミナー(Zoomセミナー)を開催する時にやってはダメなこと③
そして3つ目のやってはいけないことは、ハイブリッドのセミナー(リアルセミナーと一緒にオンラインセミナーを同時開催することです。
これはセミナー主催者や研修会社が、よくありがちな間違いです。
私も同じことをやって失敗しました。
弊社では、Zoomを使ったセミナーを毎月100回近く開催しています。
Zoom集客®の学校の受講生を入れたら、月に2000回位セミナーをやってると思います。
そこで抽出したデータで分かったことは、リアルセミナー会場にお客さんをお呼びして、同時にZoomでオンラインセミナーをやろうとすると失敗します。
リアルのセミナーと同じ時間にオンライン(Zoom)でも同時にやると、一石二鳥だという考えが働きます。
私も、最初は考えました。
しかし、このハイブリッドセミナーは、高度なテクニックを必要とするのです。
オンラインセミナー初心者が、最初に行うと失敗します。
なぜかというと、セミナー講師がリアル会場の参加者(受講生)に集中してセミナーの内容を説明したり、ワークをやったり、事例を紹介したりしている時は、オンライン(Zoom)の参加者(受講生)は、何をやってるかわからないので白けます。
逆に、オンライン(Zoom)の参加者(受講生)に集中していると、目の前にいるリアルの参加者(受講生)が白けます。
リアルとオンライン(Zoom)セミナー共に、上手くいきません。
ですから、オンラインセミナー初心者は、ハイブリッドのセミナーを開催すると失敗するということです。
まとめ
現在、コロナウィルスの影響で、セミナー講師や研修主催者は、リアルのセミナー会場でセミナーができなくなっています。
オンライン(Zoom)でセミナーやろうと思っている方々に、「やってはダメな3つのこと」について説明させていただきました。
- 共同ホストなしのセミナーをやったらズームセミナー失敗します。
- セミナーの内容リアルと同じそのままではうまくいきません。
- ハイブリッドのセミナー、つまりリアルセミナーとZoomセミナーを同時を最初から開催しようとしてはダメです。
Zoom集客®の学校では、Zoomを使った集客セミナーを開催しています。ぜひご参加ください。