50人集めても、申し込みは1件。

そんな状態から、累計売上822万7,000円へ。

潜在意識コーチじゅんじゅんさんが取り組んだのは、お客様との会話の見直し、YouTubeでの発信、LINEでの対話、そして配信の自動化でした。

この記事では、その取り組みを5つのステップに整理します。

講座・コンサルティング・専門サービスをオンラインで届けたい方は、ご自身の仕事に置き換えながら読んでみてください。

▼インタビュー動画はこちら

1.まず「1人に選ばれる提案」をつくった

オンラインでお客様の悩みを聞き、支援内容を考える相談のイメージ

じゅんじゅんさんは、もともとSNS集客の専門家でした。

その後、自分の経験や学びを活かした潜在意識の講座に力を入れます。

しかし、80ステップの配信を準備しても、50人から成約は1件。

そこで取り組んだのが、講座や個別相談の伝え方を学び直すことでした。

学習用の動画を文字起こしし、スライドにまとめ、会話の流れを研究。そのうえで、自分の言葉に置き換えていきました。

特に見直したのは、次の3点です。

  • お客様は、今どこで困っているのか。
  • 本当は、どんな状態になりたいのか。
  • その間を、自分のサービスでどう支援できるのか。

じゅんじゅんさんには、劇団で脚本・演出に携わってきた経験がありました。

その経験を活かし、お客様を主人公として、その人が前へ進む道筋を一緒に考えるようになったのです。

インタビューでは、この見直しを経て、まず2ヶ月で売上254万円が報告されました。

ここから読者の皆さんに提案したいのは、次の作業です。

商品説明を、1枚の紙にまとめてください。

  1. どんな悩みを持つ人のための商品か。
  2. その人が目指す状態は何か。
  3. そこへ進むために、何をどの順番で支援するか。

料金や講座回数だけでなく、相手が取り組むことと、得られる支援が分かる説明にします。

最初に整えるのは、この「1人に提案できる形」です。

2.YouTubeの長尺動画を、毎日のショートに展開した

動画を制作し、LINEでの対話につなげる発信のイメージ

次に、じゅんじゅんさんはYouTubeで発信を続けました。

インタビュー当時の投稿頻度は、長尺動画が週1本、ショート動画が毎日。

AIと相談しながら企画を考え、制作・編集にもご自身で取り組んでいました。

ここで参考になるのは、制作方法の変更です。

最初はショートを1本ずつ別に作っていましたが、それでは時間がかかる。

そこで、長尺動画を切り出し、分かりやすいショートにする方法へ変えたそうです。

1つのテーマを深く話し、その中から複数の入口をつくる。

この方法なら、毎回ゼロからネタを考える負担を減らせます。

読者の皆さんなら、まず、お客様からよく聞かれる質問を1つ選んでください。

例えば、集客支援なら、

  • 投稿しているのに、申し込みが来ないのはなぜか。
  • LINE登録後に、何を送ればよいのか。
  • 個別相談で、どこまで説明すればよいのか。

その質問に答える長尺動画を作り、そこから「よくある失敗」「具体例」「今日できる行動」を切り出します。

AIには、こんなふうに頼めます。

この動画の文字起こしから、見込み客の悩みに答えるショート動画案を5本作ってください。1本につき伝えることは1つ。元の発言にない実績や効果は追加しないでください

これは、じゅんじゅんさんの取り組みを、ご自身の制作に応用するための指示例です。

3.LINE登録後に、返信しやすいきっかけを用意した

じゅんじゅんさんの導線は、YouTubeからLINEへ。

そこでは、占い・診断を、個別の対話につながる入口として活用していました。

ポイントは、診断結果を渡して終わりにしなかったことです。

個別に結果を送る際、悩みがあるかを尋ねる一文を添える。

返信が来たら、その内容から対話を始め、勉強会へ案内していました。

つまり、

興味を持って登録する
→ 自分に関係する情報を受け取る
→ 悩みを返信する
→ 必要な学びへ進む

という流れです。

この事例を、すべての業種で占いに置き換える必要はありません。

ご自身の商品に合った、答えやすい入口をつくります。

例えば、

集客コンサルなら「今、止まっているのは①発信 ②登録 ③相談 ④成約のどこですか?」

研修講師なら「AIで時間を減らしたい業務は、文章・資料・動画のどれですか?」

キャリア支援なら「経験の整理・仕事選び・応募準備のうち、今いちばん困っているのはどこですか?」

と尋ねます。

最初から長い相談文を書いてもらうよりも、選んで返信できる質問から始める提案です。

その返信を見てから、次に届ける情報を考えます。

4.勉強会と個別相談の役割を分けた

じゅんじゅんさんは、勉強会を行い、その後、関心のある方に個別相談へ進んでもらう形にしていました。

この流れを自分の仕事に取り入れるなら、それぞれの役割を決めておくと進めやすくなります。

勉強会では、参加者が自分の課題と、解決に向けた手順を理解できるようにする。

個別相談では、その人の状況に合わせて、必要な支援を確認する。

例えば、オンライン集客の勉強会なら、

  • 見込み客は、どこから来るのか。
  • 登録後、何を届けるのか。
  • どのタイミングで相談へ案内するのか。

この全体像を説明します。

個別相談では、その方がすでにできていること、止まっているところ、使える時間などを確かめます。

そのうえで、支援内容・期間・費用・本人に取り組んでもらうことを具体的に提案します。

じゅんじゅんさんは、その場で契約しなかった方にも、また会いたいと思ってもらえる関わり方を大切にしていました。

後から受講を希望して戻ってきた方もいたそうです。

今すぐ購入しない方にも、その時間を通じて役に立つことを届ける。

この姿勢が、次の機会にもつながっていました。

5.繰り返す配信を自動化し、対話する時間をつくった

配信を自動化し、ゆとりを持ってお客様の話を聞く女性のイメージ

売上が上がると、今度は仕事が忙しくなります。

そこで、じゅんじゅんさんはUTAGEを使った仕組み化へ進みました。

YouTubeからLINEへ案内し、配信などを自動化。その後、インタビューでは累計売上822万7,000円が報告されています。

ただし、占いの結果を個別に送ったり、悩みへの返信をしたりする部分には、ご本人が関わっていました。

仕組みを考える際は、作業を次のように分けてみてください。

自動化を検討する作業

登録直後のあいさつ、特典の案内、勉強会の申込受付、開催前のリマインド。

人が確認して対応する作業

個別の質問、悩みの深掘り、サービスが合うかの判断、具体的な提案。

これは、ご自身の運用を整理するための例です。

同じ案内を毎回手で送っているなら、その部分から仕組みにする。

生まれた時間を、お客様への理解やサービスの改善に使う。

この順番で考えると、自動化する目的がはっきりします。

自分の集客に取り入れるなら、まずこの5つ

じゅんじゅんさんの取り組みから、私が提案したい実践順序はこちらです。

  1. お客様の現状・望む状態・支援内容を1枚にまとめる。
  2. よくある質問に答える長尺動画を1本作る。
  3. そこからショート動画を切り出し、LINEへ案内する。
  4. 登録後に答えやすい質問を送り、対話から勉強会につなげる。
  5. 繰り返す案内を自動化し、個別対応の時間を確保する。

すでに発信している方なら、まずLINE登録後の流れを確認してください。

特典を受け取った後、お客様は次に何をすればよいか分かるでしょうか。

質問に返信できるでしょうか。

勉強会の日程や、申し込む方法が分かるでしょうか。

発信を増やすのと同時に、登録してくださった1人が次へ進める道を整える。

じゅんじゅんさんの事例は、その具体的なヒントを教えてくれます。

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※この記事は2026年8月10日のインタビューに基づく個別事例です。成果を保証するものではありません。

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