今や、世界中で使われているといっても過言ではないオンライン会議ツールの「Zoom」ですが、残念ながら不具合が起きることがあります。
今回の記事でご紹介するのは「エラーコード10004」
Zoomを使っていて、エラーが起きた時に表示されることのあるのが「エラーコード」です。
エラーコードの種類はZoomのホームページで紹介されていますが、今回取り上げるのは、その内の1つ「10004」です。
このエラーコードが何を示していて、どう対処すればいいのかを、Zoom初心者の方でも理解できるように詳しく説明します。
エラーコード10004とは?
まず「エラーコード10004」が何を意味するのかを知ることから始めましょう。
このエラーコードは、Zoomが自動で最新版にアップデートする際に、何か問題があったときに表示されます。
特に、Macのコンピュータを使っていて、Zoomのアップデートがうまく行かなかった時によく見かけられるようです。
つまり、このエラーコードが表示された時は、Zoomのアップデートが正しく完了していない可能性があります。
Zoomのアップデートは必ずしておいた方が良いですが、エラーが起きることがあるということを覚えておきましょう。
Zoomのアップデートについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
→Zoomのバージョン更新に合わせて、PC・スマホ・タブレットでアップデートする方法!
エラーコード10004が出る具体的な原因は?
先ほど、エラーコード10004が表示されるのはZoomのアップデートがうまくいっていない時というお話をしました。
ここでは、具体的な原因についてみていきましょう。
よく見られるのは、MacのOS(オペレーティングシステム)」が、「13 Ventura beta 5」以上で、さらに、特定のバージョンのZoom(5.11.6 – 5.12.0)を使っている場合によく起こるようです。
「MacOS 13 Ventura 」は2022年10月24日にリリースされています。
MACをお使いの方は、ご自分のパソコンのバージョンを確認してみましょう。
エラーコード10004の直し方
では、このエラーを直すにはどうしたらいいのでしょうか?
Zoomの公式サポートが伝えているのは、一度Zoomアプリを「アンインストール」してから「インストール」し直すという方法です。
アプリをアンインストールすると、アプリ内に入れているデータや設定が消えてしまったりするので注意が必要ですが、有効な方法なので、覚えておきましょう。
アプリをアンインストールするのであれば、設定画面を記録しておいて、自分が使っているZoomの設定を新しくインストールする時に再設定することで、元通りに使うことができます。
アプリのアンインストールについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
→Zoomアプリのダウンロード・インストール、アンインストール方法についてPC・スマホ・タブレット別に解説!
Zoomで困った時の一般的な解決策
今回、お伝えしているエラーコード10004の解決策は「Zoomアプリのアンインストール」ですが、他にもZoomを使っていて困ることがあると思います。
経験したことがあると思いますが、Zoomを使っていると、色々な困ったことが起こってしまいます。
よく聞くのは音声が聞こえないということ、他にも、カメラが映らないといったトラブルも聞きます。
これらの問題については、よく聞く質問なので、このサイトの中でもまとめています。
ぜひ以下の記事をご覧くださいね。
音声が聞こえないなどの問題については、こちらの記事をご覧ください。
→Zoomで「音声が聞こえない・音が出ない」トラブル解消 15個の対処法
Zoomを使っていて、カメラが映らないトラブルの対処法はこちらの記事で解説しています。
→Zoomのカメラ・ビデオ映らない原因と対処法|初心者でも解決できる3つの問題点
まとめ
いかがでしたか?
今回はエラーコード10004についての対処法をお伝えしました。
もしかしたら、エラーコードに遭遇することはないかもしれません。
エラーに遭いたいという人はいないと思いますが、もしZoomを使っていてトラブルに遭い、エラーコードにあったら、、、
焦ることなく、落ち着いて行動しましょう。
ほとんどのエラーやトラブルは適切な対応をすることで、解決することができます。
今回お伝えしたことを参考に、Zoomのトラブル対策をしていきましょう。