Zoomミーティングをする時に、一人でもホストとして運営できますが、共同ホストを設定することで、より簡単にZoomミーティングを運営することができます。
今回の記事は、Zoomの共同ホストについてです。
もちろん、ホストと共同ホストでは、使える機能が違います。
そこで、共同ホストでは使えない機能について説明します。
Zoomの共同ホストになるためには
まず、共同ホストになるためには、ホストから「共同ホストの権限を与えられる」ことが必要です。
ちなみに、無料アカウントでは「共同ホスト」を作成すること自体ができないので、
「ホストがZoomの有料アカウントを取得している」
ことが前提条件となります。
ホスト(有料アカウント)は、Zoomの参加者に、任意で共同ホストの権限を与えることができます。
共同ホストの権限を渡すことができるのは、Zoomミーティングが始まってからです。
参加者一覧、もしくは、参加者のビデオ画面から共同ホストの権限を渡すことができます。
この時、共同ホストに指定する参加者は有料アカウント、無料アカウントのユーザーどちらでも大丈夫です。
共同ホストについて詳しく知りたい方は、こちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
→オンラインセミナーをする時の共同ホスト9つの役割【Zoomの使い方】
Zoomの共同ホストで使えない機能について
Zoomでホストにできて、共同ホストができないことというのは、あまりありません。
以下はホストのみができる操作機能です。
- 字幕を開始し参加者またはサードパーティに字幕の提供作業を割り当てる
- Liveストリーミングを開始
- 別の参加者を共同ホストにする
- 待機室を開始する
- ブレイクアウトルームセッション中の音声ブロードキャスト
- ブレイクアウトルームセッション中のヘルプ要請対応
- イマーシブビュー
- 投票・クイズの編集、追加
Zoomのホームページで設定をすることで、何ができるのか?何ができないのか?などの設定を変更することができるので、確認してみてくださいね。
共同ホストができることについては、こちらの記事で詳しく説明しています。
→オンラインセミナーをする時の共同ホスト9つの役割【Zoomの使い方】
まとめ
Zoomミーティングを開催している時に、そんなことはしないとは思いますが、知らない人を共同ホストに設定することはやめましょう。
その権限を悪用して、ミーティングやセミナーが困ったことになるかもしれません。