
Zoomで複数のアカウントを使っていると、アカウントを切り替えるたびにサインインし直す手間に煩わしさを感じることはありませんか?
特に仕事用と個人用を使い分けている方にとって、毎回アカウント情報を入力するのは意外と面倒なものです。
実は、Zoomにはあらかじめ複数のアカウントを登録しておくことで、サインインし直さずにスムーズに切り替えられる便利な方法があります。
この記事では、PC・スマホ・ウェブポータルのそれぞれの最新画面をもとに、複数アカウントを簡単に切り替える手順をわかりやすく解説します。
Zoomアカウントの切り替え方法は2通り
Zoomアカウントを複数持っている場合、切り替える方法は大きく分けて2つあります。
今サインインしているアカウントをいったんサインアウトし、別のアカウントでサインインし直す方法と、もう1つは、Zoomアプリに複数のアカウントを追加しておき、切り替えて使う方法です。
それぞれ仕組みや手間が異なるため、使い方に応じて選ぶことができます。
2つの方法の違いと選び方
2つの方法の大きな違いは、「毎回サインイン情報を入力するかどうか」です。
サインアウトして入り直す方法では、アカウントを切り替えるたびにメールアドレスとパスワードを入力します。
そのため、たまに別のアカウントを使う場合には問題ありませんが、頻繁に切り替える場合は手間に感じることがあります。
一方、Zoomアプリにアカウントを追加しておく方法では、あらかじめ複数のアカウントを登録しておき、登録済み一覧から選ぶだけで切り替えができます。
日常的に複数のアカウントを使い分ける場合は、この方法のほうがスムーズです。
それではまず、基本となる「サインアウトして入り直す方法」から具体的な手順を確認していきましょう。
サインアウトして別のアカウントに入り直す方法
Zoomでアカウントを切り替える基本的な方法は、いったんサインアウトし、別のアカウントでサインインし直すことです。
アカウントを追加していない場合や、一時的に別のアカウントを利用したい場合は、この方法で切り替えます。
例えば、使用するパソコンなどが自分のものではない時にこの方法を使うとよいでしょう。
デバイスごとのサインアウト・サインインの手順を確認してみましょう。
PC(デスクトップアプリ)の手順
- Zoomデスクトップアプリを起動
- 右上のプロフィールアイコンをクリックする
- 表示されたメニューから「サインアウト」を選択する

- 「<戻る」をクリックし「別のアカウントにサインイン」をクリック


- サインイン画面が表示されたら、切り替えたいアカウントのメールアドレスとパスワードを入力し、「サインイン」をクリックする
以上の手順で、Zoomデスクトップアプリのアカウントを切り替えることができます。
スマホアプリの手順
- Zoomアプリを起動する
- 画面左上部のプロフィールアイコンをタップする
- 「設定」をタップ
- 表示されたメニューから「サインアウト」をタップする

- サインイン画面が表示されたら 切り替えたいアカウントのメールアドレスとパスワードを入力し「サインイン」をタップする
以上で、スマホからアカウントを切り替えることができます。
ウェブポータルの手順
- Zoomのウェブポータルにアクセスする
- 画面右上のプロフィールアイコンをクリックする
- 表示されたメニューから「サインアウト」を選択する

- サインイン画面が表示されたら 切り替えたいアカウントのメールアドレスとパスワードを入力し「サインイン」をクリックする
以上で、ウェブポータルからアカウントを切り替えることができます。
ウェブポータルにアクセスした時、サインアウトしていることもあるので、その場合は切り替えたいアカウントにサインインを行います。
Zoomアプリに複数のアカウントを追加して切り替える手順
複数のアカウントを日常的に使い分ける場合は、あらかじめZoomアプリにアカウントを追加しておく方法が便利です。
一度追加しておけば、登録済みのアカウントを選ぶだけで切り替えることができます。
ここからは、PCとスマホそれぞれでの追加方法と切り替え手順を確認していきます。
デスクトップアプリにアカウントを追加して切り替える方法
まず、デスクトップアプリにアカウントを追加する手順が次の通りです。
- Zoomデスクトップアプリを起動する
- 右上のプロフィールアイコンをクリックする
- メニューから「アカウントを追加」を選択する

- 追加したいアカウントのメールアドレスを入力し、「次へ」をクリック

- パスワードを入力し「サインイン」を入力し、「サインインしたままにする」のチェックをつけた状態で「サインイン」をクリックする

この操作で、Zoomデスクトップアプリに、追加したアカウントが表示されるようになります。
アカウントの切り替えたいときは、次の手順で切り替えます。
- プロフィールアイコンをクリックする
- 「アカウントを切り替え」を選択
- 表示されたアカウント一覧から利用したいアカウントを選択する


この操作により、メールアドレスとパスワードを毎回入力することなくアカウントを切り替えることができます。
スマホアプリでアカウントを追加して切り替える方法
スマホアプリにアカウントを追加する手順は次の通りです。
- Zoomアプリを起動する
- 画面左上部のプロフィールアイコンをタップする
- 表示されているメールアドレス(アカウント名)をタップする
- 「アカウントを追加」をタップする

- 追加したいアカウントのメールアドレスとパスワードを入力し「サインイン」をタップする
別のアカウントに変更したいときは、次の手順で切り替えます。
- プロフィールアイコンをタップする
- 表示されているメールアドレス(アカウント名)をタップする
- 表示されたアカウント一覧から利用したいアカウントを選択する

これで、アカウントの切り替えが完了します。
アカウント追加機能で知っておきたいポイント
Zoomアプリに複数のアカウントを追加しておくと、メールアドレスやパスワードを毎回入力せずに切り替えることができます。
ただし、この方法を利用する際には、あらかじめ知っておきたい注意点があります。
スムーズに使い続けるためにも、次のポイントを確認しておきましょう。
アカウントの追加はZoomアプリごとに必要
Zoomのアカウント追加は、利用しているZoomアプリごとに行う必要があります。
たとえば、デスクトップアプリにアカウントを追加しても、スマホアプリには自動で反映されません。
同じアカウントを使う場合でも、
- デスクトップアプリ
- スマホアプリ
それぞれで追加操作を行う必要があります。
「パソコンでは切り替えられるのに、スマホでは表示されない」場合は、スマホのZoomアプリにアカウントを追加していないことが原因です。
なお、ウェブポータルにはZoomアプリのような「アカウント追加」機能はありません。
ウェブポータルでアカウントを切り替える場合は、その都度サインアウトし、別のアカウントでサインインします。
サインアウト時、追加したアカウント情報はどうなるのか?
Zoomデスクトップアプリやスマホアプリで、サインアウトすると、サインイン前の画面に戻ります。
再度サインインすれば、これまで追加していたアカウント切り替えリストは引き続き一覧として表示されます。
ただし、Zoomデスクトップアプリ(PC)で、「すべてのアカウントからサインアウトする」を選択した場合は、登録していたアカウント情報が消えるため、他のアカウントの再度サインイン情報を入力する必要があります。
アプリに複数アカウントを追加した場合の注意点
Zoomアプリに複数のアカウントを追加し、日常的に使い分けている場合は、現在どのアカウントでサインインしているかを常に意識しておくことが大切です。
アプリに複数アカウントを追加した場合、特に以下の点に注意が必要です。
有料プランと無料プランを使い分けは特に注意
開いているアカウントのままうっかり操作を開始すると、想定していないアカウントでミーティングを開始したり、設定していた機能が反映されず使えないことになってしまうことがあります。
特に複数アカウントのうち、一方が有料プラン、もう一方が無料プランという場合は影響が少なくありません。
無料プランでは、時間制限が適用され、利用できる機能が異なるため、必要な操作ができないことになります。
そのため、ミーティング開始前や設定変更前には、必ず、今開いているアカウントがどれなのかを確認するようにしましょう。
サインインしているアカウントを確認する方法
現在、サインインしているアカウントはどれなのか?を確認するには次の方法で見分けます。
- デスクトップアプリ:右上のプロフィールアイコンをクリックし、表示名と登録メールアドレスを確認する
- スマホアプリ:左上プロフィールアイコンをタップし、登録メールアドレスを確認する
- ウェブポータル:ウェブポータルの右上、プロフィールアイコンをクリックし、登録メールアドレスを確認する
Zoomアカウント切り替えや追加ができない時の確認ポイント
「アカウントを切り替えられない」「追加できない」に関するトラブルでは次のようなケースが考えられます。
よくあるケースと、対処法について確認してみましょう。
アカウント情報が間違っている
アカウントの追加ができない場合は、メールアドレスやパスワードが正しいか確認しましょう。
入力しているにも関わらず、追加できない、という場合は多くの場合、メールアドレスやパスワードの入力間違いが原因のことがあります。
もし、パスワードを忘れてしまった、という場合はパスワードリセットなどの対応が必要です。
こちらの記事を参考にしてください。
「追加」ができない
アカウント切り替えで、「アカウント追加」をクリックしたのに続きの操作ができない場合、認証情報の登録件数が上限に達している可能性が高いです。
アカウント切り替えで、追加できる認証情報は、最大5セットになります。
優先度の高い別のアカウントを追加したい場合、ほかのアカウントをサインアウトで削除し、追加したいアカウントを新しく追加するとよいでしょう。
アカウント追加したのに、切り替え時パスワードの入力を求められた
アカウント追加したのに、切り替え時にパスワードの入力を求められ、いつものサインインと大して変わらない、という場合は、次のことが原因の可能性が高いです。
デスクトップアプリのアカウント追加時の操作で「サインインしたままにする」のチェックを外すと、切り替えリストにアカウント名とメールアドレス等は表示されるものの、パスワードは手入力が必要になります。
切り替え時のパスワード入力もショートカットしたい場合は、必ず追加時の操作で「サインインしたままにする」のチェックを入れておくようにしましょう。

まとめ
Zoomは、目的に応じて複数のアカウントを作成し、切り替えて使うことができます。
切り替え方法には
- 通常のサインアウト/サインインによる切り替え
- 「アカウントを追加」を使った切り替え(アプリ内での簡易切り替え)
の2つがあります。
頻繁にZoomアカウントを切り替える場合は、Zoomアプリにアカウント情報を追加しておくことで、毎回メールアドレスやパスワードを入力する手間を減らせます。
一方で、どのアカウントで操作しているかを意識しておかないと、設定をしたはずなのにできていなかったり、プランの違いによって利用できる機能が制限されるなどのトラブルが起こることがあります。
Zoomのアカウント切り替え方法と仕組みを理解し、注意点を意識しておくと、自分に合った便利な使い方がスムーズにできるようになります。
【こちらもおすすめです】
Zoomアカウントの切り替え方法を理解したら、あわせて次の記事もチェックしておくとさらに安心です。
Zoomアカウントを見分けやすくするために、表示名やプロフィール画像を工夫する方法があります。
Zoom表示名、プロフィール画像の変更の仕方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。




